学校での砲丸投げや槍投げによる事故と賠償責任

交通事故

報道によると、千葉県八街市の八街高校で、授業中に砲丸が男子生徒の頭に当たる事故が発生したとのことです。無事を祈るばかりです。

このように学校で、砲丸投げや槍投げに伴い、事故が発生することはこれまでもあり、賠償責任が問われたこともあります。

例えば、神戸地裁平成14年10月8日判決は、高校陸上部の槍投げ練習中に他の部員が投げた槍が頭部に当たったという事故について、学校設置者の賠償責任を認めています。

判決は、担当顧問としては槍投げの危険性を具体的に予見できた、よって担当顧問としては練習に立会い監視指導すべき義務を負っていた、それにも関わらず担当顧問が練習の場を離れたことは義務違反で、過失があるとしました。

槍投げでも砲丸投げでも、当然頭部などに当たれば重大事故になることは容易に想定されます。よって、高校生が行うについては顧問などの立会いを必須とすることは当然要請されるところであり、裁判所が過失を認めたのは穏当かと思います。

同様の事故防止のため、各学校では立会いなどの徹底を行うべきでしょう。

 

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