十分なサポートのないまま困難な仕事をさせたことが安全配慮義務違反に該当するとされた事例(労災、過労死)

徳島地裁平成25年7月18日判決は、設計業務に従事していた労働者がうつ病のため自殺した事件について、会社が十分なサポートもないなま困難な仕事を労働者にさせたとして、会社側に安全配慮義務違反を認めています。 同判決は、以下…【続きを読む】

逸失利益と定期金賠償(交通事故)

交通事故の損害賠償において、将来介護費のように、症状固定後に継続的に発生し続ける損害については、一括払いとしてしまうと、中間利息控除をされて金額が低くなってしまう、想定より長生きした場合にもやはり本来もらうべき金額より安…【続きを読む】

面会交流に当たり第三者立会いを条件とした事例

裁判所は、子どもの健全な発達に支障があるといえる特段の事情がない限り、非監護親と子どもとの面会を認める傾向にあります。 他方、子どもの健全な発達の観点で、第三者立会いなどの条件を付することもあります。 例えば、東京高裁平…【続きを読む】

「ひととき融資」の法的問題

大阪府千早赤坂村職員が、「ひととき融資」をして逮捕されました。 この「ひととき融資」とは、肉体関係を前提とした貸金契約のことと言います。 無許可で貸金業を営めば貸金業法違反となります。 また、高金利での融資は出資法違反と…【続きを読む】

ルート営業従事者の過労死(労災)

福岡高裁宮崎支部平成29年8月23日判決は、ルート営業をしていた労働者が心臓性突然死をした事例について、労災として業務起因性を認めました。 比較的労働時間が短い労働者について過労死を認めた事例として参考になると思われるの…【続きを読む】

バドミントンでの事故と損害賠償(スポーツ事故)

東京高裁平成30年9月12日判決は、バドミントンのダブルス競技において、後衛の選手が振ったラケットが前衛の選手に当たった事故について、後衛の選手の賠償責任を認めました。 バドミントンの試合中にラケットが当たったことについ…【続きを読む】

労災と自賠責の関係(交通事故)

通勤中や業務中の交通事故については労災保険が適用される可能性があります。 その場合、自賠責にも請求できるし、労災保険にも請求できることになります。 例えば、まず労災保険から支給を受け、それでも損害が填補されない部分を自賠…【続きを読む】

将来介護費(交通事故)

交通事故で介護が必要となった場合、症状固定まではもとより、それ以降についても平均余命の間、将来介護費を認めることがあります。 例えば、大阪地裁平成31年1月30日判決は、四肢完全麻痺の被害者について、以下のように述べて、…【続きを読む】

長時間労働によるうつ病発症と使用者の安全配慮義務(臨床検査技師の労災を巡る裁判例を素材に)

長時間労働によりうつ病を発症し、自殺などした場合、労災決定が出されることになります。 さらに、使用者に損害賠償請求をする場合には、使用者に安全配慮義務違反が存在する必要があります。 この安全配慮義務違反については、使用者…【続きを読む】

兄弟の親権者が別々とされた事例(離婚)

離婚時において未成年子がいる場合、親権者を決める必要があります。 一般的には兄弟不分離の原則により、どちらかの親がすべての未成年子の親権者となることが多いです。 しかし、状況に応じて、兄弟の親権者を分離させることもありま…【続きを読む】