遺言における遺言能力と口授がないことで遺言の効力が否定された事例

すべての遺言について遺言能力が有効要件とされています。 また、公正証書遺言、死亡危急時遺言については口授も要件とされています。 東京高裁平成30年7月18日判決は、危急時遺言について、遺言能力及び口授がないとして効力を否…【続きを読む】

後遺障害等級12級の慰謝料(交通事故)

民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準上巻(基準編)(いわゆる赤本)では、後遺障害等級12級の後遺障害の慰謝料について290万円を目安としています。 しかし、事情に応じてこれより高額な慰謝料が認められることもあります。 例え…【続きを読む】

教員のうつ病発症と労災

教員は長時間労働が著しい職種の一つであり、多くの教員が過労のためうつ病を発症しています。 東京地裁平成29年5月17日判決は、高校教諭のうつ病発症について労災であると認定しています。 参考になると思われるので、以下、紹介…【続きを読む】

相続法改正 その1 自筆証書遺言の利用促進

2019年7月1日、改正相続法の主要部分が施行されます。 市民に身近な法律の改正であり、関心のある方も多いと思いますので、数回に分けてその内容を解説していきます。 今回は自筆証書遺言の利用促進です。 自筆証書遺言は、手軽…【続きを読む】

後遺障害等級11級の慰謝料(交通事故)

交通事故で後遺障害等級11級の後遺障害が残った場合について、民事項通事故訴訟損害賠償額算定基準上巻2019(いわゆる赤本)は、420万円を慰謝料の目安としています。 しかし、実際には、事情により、さらに高額の慰謝料が認め…【続きを読む】

公務災害と遂行性

公務員が公務上傷害などを負った場合、公務災害として補償がなされる可能性があります。 公務災害として認められるためには、公務遂行性と公務起因性の2要件が必要となります。 この公務遂行性については、「任命権者の支配管理下にあ…【続きを読む】

後遺障害等級10級の慰謝料(交通事故)

民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準上巻(基準編)2019(いわゆる赤本)は、後遺障害等級10級の場合の慰謝料の目安を550万円としています。 しかし、具体的事情に応じて、より高額な慰謝料が認められることもあります。 例え…【続きを読む】

「労働することができない」とはどのような場合か(労災)

労災保険法第十四条は、「休業補償給付は、労働者が業務上の負傷又は疾病による療養のため労働することができないために賃金を受けない日の第四日目から支給するものとし、その額は、一日につき給付基礎日額の百分の六十に相当する額とす…【続きを読む】

サッカー中のケガと損害賠償(スポーツ事故)

スポーツに怪我はつきものですが、一定の場合にはケガをさせた選手が賠償責任を負う場合もあります。 東京地裁平成28年12月26日判決は、以下のとおり述べ、他の選手にケガをさせた選手の賠償責任を認めました。 『被告らは,サッ…【続きを読む】

帰宅中のいじめと学校側の責任

さいたま地裁川越支部平成28年12月22日判決は、部活動後の帰宅中のいじめについて、学校側の損害賠償責任を認めています。 学校の外でのいじめについては、学校側の管理が届きにくいという考えもありうるところですが、それでも学…【続きを読む】