「ひととき融資」の法的問題

大阪府千早赤坂村職員が、「ひととき融資」をして逮捕されました。 この「ひととき融資」とは、肉体関係を前提とした貸金契約のことと言います。 無許可で貸金業を営めば貸金業法違反となります。 また、高金利での融資は出資法違反と…【続きを読む】

バドミントンでの事故と損害賠償(スポーツ事故)

東京高裁平成30年9月12日判決は、バドミントンのダブルス競技において、後衛の選手が振ったラケットが前衛の選手に当たった事故について、後衛の選手の賠償責任を認めました。 バドミントンの試合中にラケットが当たったことについ…【続きを読む】

プールでの事故と損害賠償

報道によると、京都市の保育所のプールで園児が死亡した事件について、京都地裁が園側に損害賠償の支払いを命じたとのことです。 今回の判決が同様の事態を招かないようにするためのきっかけとなることを祈念しています。 小学生や園児…【続きを読む】

別居中の妻に対する遺族厚生年金支給を認めるべきとした裁判例

厚生年金法59条1項は、「遺族厚生年金を受けることができる遺族は、被保険者又は被保険者であつた者の配偶者、子、父母、孫又は祖父母(以下単に「配偶者」、「子」、「父母」、「孫」又は「祖父母」という。)であつて、被保険者又は…【続きを読む】

サッカー中のケガと損害賠償(スポーツ事故)

スポーツに怪我はつきものですが、一定の場合にはケガをさせた選手が賠償責任を負う場合もあります。 東京地裁平成28年12月26日判決は、以下のとおり述べ、他の選手にケガをさせた選手の賠償責任を認めました。 『被告らは,サッ…【続きを読む】

帰宅中のいじめと学校側の責任

さいたま地裁川越支部平成28年12月22日判決は、部活動後の帰宅中のいじめについて、学校側の損害賠償責任を認めています。 学校の外でのいじめについては、学校側の管理が届きにくいという考えもありうるところですが、それでも学…【続きを読む】

公立福生病院での人工透析治療中止による患者死亡問題

報道によると、公立福生病院において、医師において女性の患者に人工透析治療を止める選択肢を示し、中止を選んだ女性が1週間後に死亡した、その女性は死亡直前に中止を撤回したいとの発言をしていたということです。 これは積極的な医…【続きを読む】

会田誠氏の「性的発言」についての損害賠償請求と「とらわれの聞き手」

報道によると、芸術家の会田誠氏が講師を務めた京都造形芸術大学の公開講座に参加していた女性が、会田誠氏が講座で性的発言をしたということで、大学に賠償請求を求める訴訟を提起したということです。 女性は人格権を侵害されたという…【続きを読む】

むつ市役所でのマスクなし対応と安全配慮義務

報道によると、青森県むつ市役所は、窓口での対応をする職員について、原則としてマスクを着用しないよう指導し、好評だとのことです。 現在、むつ保健所管内ではインフルエンザ警報が発令されています。 ですから、窓口に来る不特定多…【続きを読む】

秋田で買ったSuicaが新潟まで行かないと返金されない件について

報道によると、秋田駅構内のJR系列コンビニで購入したSuicaについて、新潟や仙台まで行かないと解約できない扱いとなっているとして問題となっています。 この点、東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則は以下のとおり…【続きを読む】