時間外労働の少ない教員の過労自殺について公務災害(労災)と認められた事例

労災や公務災害の認定実務においては、時間外労働の時間数が大きな要素として考慮され、時間外労働の時間数が大きくない場合は中々労災や公務災害とは認められません。 しかし、静岡地裁平成23年12月15日判決は、過労自殺した教員…【続きを読む】

職場での暴行と労働災害(労災)

業務中に暴行を受けるなどし、傷害を負った場合でも労災として認定されることがあります。 例えば、大阪高裁平成24年12月25日判決は、以下のとおり述べて、同僚から女性労働者が殺害されたという事件について、業務起因性を認め、…【続きを読む】

砂に埋もれ生き埋めとなったことと安全配慮義務違反(労災)

大量の砂がある現場での作業については、砂に埋もれ死傷する危険性が伴います。 ですから、使用者としては、労働者の生命健康を護るため、立ち入り禁止など、安全配慮義務を果たす必要があります。 大量の砂がある現場で使用者が安全配…【続きを読む】

腰痛と労働災害(労災)

腰痛は比較的多く見られる労災です。 東京地裁平成25年1月16日判決は、労基署において腰痛を労災と認めなかったところ、腰痛を労災として認定しました。 いかなる場合に腰痛が労災として認められるかを考えるうえで参考になると思…【続きを読む】

退職に伴う職務放棄と損害賠償責任(労働事件)

昨今、退職をしたいのに会社が辞めさせてくれないというトラブルが頻発しています。 そのようなトラブルの中では、会社側が、退職によって会社側に生じた損害について賠償請求をすると威嚇する場合もあります。 このような威嚇の多くは…【続きを読む】

医師に対する配転命令の効力(労働事件)

一般に、使用者の労働者に対する配転命令については広い裁量が認められており、職種や地域についての限定合意がある場合は別として、配転命令の効力が否定されることは中々ありません。 この点、広島高裁岡山支部平成31年1月10日決…【続きを読む】

外国人と労働災害

入管法が改正され、特定技能外国人の来日が今後増えることが想定されます。 これらの外国人労働者については、言語の違いに起因して労働災害の被害者となる可能性があります。 これまでも外国人労働者の労災被害は多く発生しており、使…【続きを読む】

看護師に対する暴行と安全配慮義務違反(労災)

近年、患者から医師や看護師に対する暴行などが問題視されています。 当然、暴力を振るった患者が賠償責任を負う場合は多いですし、労災保険が適用される場合もあるでしょう。 また、使用者に安全配慮義務違反があったとして、使用者(…【続きを読む】

ひらパーでの熱中症事故

報道によると、28日、枚方市の遊園地である、ひらかたパークで着ぐるみを着ていたアルバイトの男性が熱中症で死亡したとのことです。 まずはお悔み申し上げます。 熱中症については、部活中や労働中の事故が頻発しており、使用者の安…【続きを読む】

土砂崩落による事故と安全配慮義務違反(労災)

東京地裁平成25年2月22日判決は、試掘作業中に土砂崩落が発生したために死亡した労働者の遺族から使用者に対する損害賠償請求を認めました。 土砂崩落による事故における安全配慮義務を考える上で参考になるものと思われますのでご…【続きを読む】