新型コロナウイルス法律相談 その4 緊急事態宣言と休業手当

1 はじめに 報道によると、近日中に新型インフルエンザ等特措法に基づく緊急事態宣言が発出されそうだということです。 この緊急事態宣言が出され、対象自治体の知事が外出自粛要請などを行うことにより、事業休止となる事業者が出て…【続きを読む】

タクシー運転手の残業代についての最高裁判決

1 初めに 令和2年3月30日最高裁第一小法廷判決は、タクシー運転手の残業代についての判断を示しています。 同じような賃金形態をとっているタクシー会社の運転手の残業代について今後の裁判例に大きく影響すると思われますので、…【続きを読む】

東京ディズニーランド出演者の休業手当要求について(新型コロナウイルス関連)

報道によると、東京ディズニーランド出演者の労働組合が、臨時休園中の休業手当を払うよう、オリエンタルランドに要求したとのことです。 会社としては6割の休業手当は払うとしているようであり、問題は100パーセントの給与補償をす…【続きを読む】

新型コロナウイルス法律相談 その2 内定取り消し

1 はじめに 新型コロナウイルスにより不況となった業種を中心に内定取り消しが多くなっているようです。 しかし、内定取り消しは好き勝手にできるものではありません。 以下、裁判例から考えていきます。 2 最高裁昭和55年5月…【続きを読む】

新型コロナウイルス法律相談 その1 新型コロナウイルス対策による休業の場合の賃金支払い

新型コロナウイルス感染症対策のため、社会に様々な影響が出てきています。 特に、教育、観光、興行などの業種においては、新型コロナウイルス対策、あるいはその影響で休業をしているところも多いと思います。 そのような場合の労働者…【続きを読む】

名ばかり管理職の残業代についての裁判例(スポーツクラブの支店長)

1 管理監督者と時間外労働の割増賃金 労働基準法41条は、管理監督者については、時間外労働についての割増賃金を払う必要がないとしています。 この管理監督者は管理職とはイコールではありません。 通達では、「労働条件の決定そ…【続きを読む】

育児のための時短勤務を理由としたパート契約への変更等が不法行為とされた事例

1 法の規定と実態 育児休業法は、育児休業申し出をした労働者に育児休業を付与し、また、所定労働時間の短縮措置等を講じなければならないとしています。 そして、以下のとおり、育児休業を取ったり、時短勤務となったりしたが故の不…【続きを読む】

新型コロナウイルス感染と労災

1 新型コロナウイルスと労災 新型コロナウイルスの拡大がとまらず、国内でバス運転手が感染するという事例も報道されています。 業務中に新型コロナウイルスに感染をし、休職などした場合、どのような扱いとなるでしょうか。 まずは…【続きを読む】

過重労働と喘息の重積発作(労災)

子どもにおいてはアレルギーが主原因となって発症などする喘息ですが、大人についてはストレスが原因で発症したり悪化したりすると言われています。 そこで、過重労働により喘息が悪化した場合において労災が認められた事例もあります。…【続きを読む】

ベルトコンベアによる事故と労災

工場で多用されているベルトコンベアをめぐる労災事故は決して珍しいものではありません。 東京地裁平成22年2月19日判決は、労働者が一旦停止したベルトコンベアが再稼動した際にベルトコンベアで左足を挟まれる事故にあったという…【続きを読む】