足場での事故と安全配慮義務違反(労災)

足場での事故は比較的件数の多い事故です。 以下、足場での事故と安全配慮義務違反について解説します。 1 足場からの転落と安全配慮義務違反 足場での労災事故の圧倒的多くは転落事故です。 転落事故については、足場の状況に応じ…【続きを読む】

医師の時間外労働と残業代・割増賃金

1 勤務医と労働法 医師であっても、勤務医については労働基準法等の法律が適用され、時間外労働がなされた場合、残業代・割増賃金が発生します。 しかし、医師については、研修医等については修行中であるという理由で、それ以外の医…【続きを読む】

建設アスベスト京都訴訟 最高裁で確定

1 建設アスベスト京都訴訟で国やメーカーの責任が確定 2021年1月29日、最高裁は、建設アスベスト京都訴訟について、国やメーカーの責任を認める大阪高裁判決を維持する決定を行いました。 大阪高裁平成30年8月31日判決は…【続きを読む】

新型コロナと一時帰休

1 新型コロナと一時帰休   新型コロナの影響で、一時帰休を行う会社が出てきています。 全日空のサヴァティカル休暇制度もこの一種と言えるでしょう。 売上の状況から一時帰休がやむを得ない場合も多いと思われますが、…【続きを読む】

会社都合退職、自己都合退職の違い

1 会社都合退職と自己都合退職の違い 退職をする際に会社都合退職の場合は失業手当の給付日数が多い、自己都合退職の場合は少ないと認識されている方が多いと思います。 それではどのような場合が会社都合退職、自己都合退職となるの…【続きを読む】

帝京長岡高校不当労働行為事件、中労委でも不当労働行為を認定

1 帝京長岡高校の不当労働行為事件で中労委が決定 私(及び土屋俊幸弁護士、加賀谷達郎弁護士)が担当していた帝京長岡高等学校不当労働行為事件で、昨日、帝京長岡高等学校の運営法人の行為を不当労働行為と認定する決定が送付されて…【続きを読む】

客観証拠がない場合の残業代請求

1 残業代と根拠資料 残業代請求に関しては、パソコンのログ記録、メモ、セキュリティ記録、タイムカード記録、GPS記録等をもとに請求がされ、労働時間が認定される場合があります。 他方、何ら客観的資料もなく、ほぼ記憶だけで請…【続きを読む】

能力不足を理由とする解雇

1 解雇の効力 労働契約法16条は、「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」としています。 ですから、会社から見て、ある労働者の能力が十…【続きを読む】

看護師の過労自殺・過労死(労災)

1 看護師の過労自殺 看護師をはじめとする医療職は過労死が多い職業です。 長時間労働もさることながら、患者とのトラブルなど業務内容もストレス要因となっている可能性があるでしょう。 札幌地裁令和2年10月14日判決は、看護…【続きを読む】

人感センサー使い軟禁状態 法的責任は?

報道によると、従業員に休日なしで107日間続けて強制労働させたとして、岡山県の不動産管理会社社長が逮捕されたとのことです。 今回、労働基準法5条違反が問題となっています。 労働基準法5条は以下のとおり定めます。 (強制労…【続きを読む】