経歴詐称と解雇

  報道によると、神戸市は、大卒なのに高卒と偽り勤務してきた職員を懲戒免職としたということです。 裁判例上、重要な経歴の詐称は、労働者に対する評価を誤らせる結果、労働力の配置などに支障を及ぼしかねないことなどを…【続きを読む】

固定残業代についての最高裁平成30年7月19日判決

最高裁平成30年7月19日判決は、固定残業代についての判断を示しています。 もともと、この事件について、東京高等裁判所は、「いわゆる定額残業代の支払を法定の時間外手当の全部又は一部の支払とみなすことができるのは、定額残業…【続きを読む】

労働時間とは何でしょうか?

賃金支払いなどの前提となる「労働時間」とは「使用者の指揮命令下におかれている時間」です。 労働時間開始については、引継ぎ、機械点検、整理整頓、義務的に行われる朝礼や着替えは労働時間に入ります。 労働時間終了については、後…【続きを読む】

正規労働者と非正規労働者間の差別に関する最高裁平成30年6月1日判決について

最高裁は、平成30年6月1日、正規労働者と非正規労働者の差別に関して2つの判決を言い渡しました。 1つは、定年退職後の有期労働者についての判決です。 最高裁は、これらの労働者が老齢厚生年金を受給することも予定されているな…【続きを読む】

労災保険について

労働者が業務上あるいは通勤途上ケガをしたり、病気になったり、死亡した場合、労災保険から保険金の支給などを受けることができる場合があります。 労災保険はあくまで業務上の事故について補償する制度であり、使用者の過失は問題とな…【続きを読む】

労災と損害賠償

労働者が仕事によりケガをしたり、病気になったり、死亡した場合、労災保険から給付を受けることができる場合があります。 その他、使用者が安全配慮義務に違反し、その結果労働者がケガなどを負った場合には、労働者は使用者に対して損…【続きを読む】

解雇の有効性

  期限の定めのない労働契約について解雇をする場合、客観的に合理的な理由があり、かつ、解雇が社会的に相当でなければ有効な解雇をすることはできません。 例えば、ラジオ局の局員が、2回遅刻のため放送事故を起こしたよ…【続きを読む】

割増賃金の請求

  一日8時間などの法定の労働時間を超えて労働をした場合には時間外労働として25パーセントの割増賃金、休日労働については35パーセントの割増賃金、午後10時から午前5時までの深夜労働については25パーセントの割…【続きを読む】