経営陣側の従業員の長時間労働による労災と安全配慮義務違反

前回紹介した福岡地裁平成30年11月30日判決は、一時役員をしていたこともあるとされる従業員(自動車販売会社勤務)が長時間労働により心筋梗塞を発症した事案に関するものです。 そのため、会社側からは、被災労働者は経営陣側で…【続きを読む】

過労による脳梗塞発症の事件における労働時間の認定(労災)

過労をめぐる裁判においては労働時間の認定が肝となります。 その際、業務日誌などがあれば有力な認定資料となりますが、その信用性が争われることもありえます。 自動車販売会社において従業員が長時間労働のために脳梗塞を発症したと…【続きを読む】

伐木作業中の事故と労災

新潟では伐木作業中の労災が多く発生しています。 伐木作業中の労災は、死亡事故につながることも少なくなく、また、使用者の安全配慮義務違反が認められるケースも相当数あると考えられます。 岡山地裁倉敷支部平成30年10月31日…【続きを読む】

建設アスベスト訴訟福岡高裁判決

本日、建設アスベスト訴訟福岡高裁判決が言い渡されました。 建設業従事者が職場でアスベストに暴露され、肺がんなどにり患したことについて、これまで多くの裁判所が国・建材メーカーの責任を認めてきました。 1人親親方に対する責任…【続きを読む】

職場での暴行と労働災害(労災)

業務中に暴行を受けるなどし、傷害を負った場合でも労災として認定されることがあります。 例えば、大阪高裁平成24年12月25日判決は、以下のとおり述べて、同僚から女性労働者が殺害されたという事件について、業務起因性を認め、…【続きを読む】

砂に埋もれ生き埋めとなったことと安全配慮義務違反(労災)

大量の砂がある現場での作業については、砂に埋もれ死傷する危険性が伴います。 ですから、使用者としては、労働者の生命健康を護るため、立ち入り禁止など、安全配慮義務を果たす必要があります。 大量の砂がある現場で使用者が安全配…【続きを読む】

腰痛と労働災害(労災)

腰痛は比較的多く見られる労災です。 東京地裁平成25年1月16日判決は、労基署において腰痛を労災と認めなかったところ、腰痛を労災として認定しました。 いかなる場合に腰痛が労災として認められるかを考えるうえで参考になると思…【続きを読む】

外国人と労働災害

入管法が改正され、特定技能外国人の来日が今後増えることが想定されます。 これらの外国人労働者については、言語の違いに起因して労働災害の被害者となる可能性があります。 これまでも外国人労働者の労災被害は多く発生しており、使…【続きを読む】

看護師に対する暴行と安全配慮義務違反(労災)

近年、患者から医師や看護師に対する暴行などが問題視されています。 当然、暴力を振るった患者が賠償責任を負う場合は多いですし、労災保険が適用される場合もあるでしょう。 また、使用者に安全配慮義務違反があったとして、使用者(…【続きを読む】

土砂崩落による事故と安全配慮義務違反(労災)

東京地裁平成25年2月22日判決は、試掘作業中に土砂崩落が発生したために死亡した労働者の遺族から使用者に対する損害賠償請求を認めました。 土砂崩落による事故における安全配慮義務を考える上で参考になるものと思われますのでご…【続きを読む】