実際とは違う日付で作成された自筆証書遺言の効力

1 自筆証書遺言の形式 自筆証書遺言は、自分だけで作成するのであればお金もかからず、気軽に作成できるのが利点です。 しかし、法律で定められた形式的要件を満たさないと効力を生じないこともあります。 民法第九百六十八条は、「…【続きを読む】

相続放棄

1 相続放棄制度 被相続人が借金を背負っているような場合、相続人が相続放棄をして、借金の相続を免れることができます。 その場合、プラスの財産も相続できなくなることに注意が必要です。 この相続放棄については、民法第九百十五…【続きを読む】

配偶者居住権と節税

1 相続法改正で配偶者居住権創設 相続法改正で配偶者居住権が創設されました。 これは、被相続人の配偶者が、遺産である住居に居住し続けることができる権利です。 民法第千二十八条は、以下のとおり定めます。 「被相続人の配偶者…【続きを読む】

大学院進学費用・留学費用と特別受益(相続)

1 特別受益とは? 民法第九百三条は、「共同相続人中に、被相続人から、遺贈を受け、又は婚姻若しくは養子縁組のため若しくは生計の資本として贈与を受けた者があるときは、被相続人が相続開始の時において有した財産の価額にその贈与…【続きを読む】

添え手による自筆証書遺言の効力

1 自筆証書遺言の効力 自筆証書遺言は、遺言者が自らの手で遺言書を記載する方式の遺言書です。 民法第九百六十八条は、「自筆証書によって遺言をするには、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならな…【続きを読む】

ハガキの記載が自筆証書遺言として効力を有しないとされた事例

1 自筆証書遺言の効力 自筆証書遺言は、遺言者が民法968条の要件に従って作成する遺言です。 民法968条1項は、「自筆証書によって遺言をするには、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない…【続きを読む】

認知症と自筆証書遺言の効力

1 自筆証書遺言の効力 自筆証書遺言は自分だけで作成することができる気軽なものです。 自筆証書遺言については、民法968条が以下のとおり定めています。 「第九百六十八条 自筆証書によって遺言をするには、遺言者が、その全文…【続きを読む】

被相続人の預貯金からおろした金をわけてくれない場合の対応(相続)

1 被相続人の預貯金からお金をわけてくれない場合の対応(相続) 被相続人の預貯金を1人の相続人がおろして、そのまま保管し、ほかの相続人にわけてくれない場合、ほかの相続人はどのように対応したらよいでしょうか。 この点、徳島…【続きを読む】

相続分の譲渡と特別受益

1 相続分の譲渡が特別受益となるか 民法903条1項は以下のとおり定めます。 「共同相続人中に、被相続人から、遺贈を受け、又は婚姻若しくは養子縁組のため若しくは生計の資本として贈与を受けた者があるときは、被相続人が相続開…【続きを読む】

相続法改正 その6 持ち戻し免除意思表示の推定

1 持ち戻し免除の意思表示の推定(相続法改正) 今回の相続法改正の眼目は、配偶者保護にあります。 なるべく残された配偶者に財産が行くように配慮がされています。 その1つの現れが持ち戻し免除意思表示の推定規定です。 民法9…【続きを読む】