元夫から元妻に対する建物明け渡し請求が認められなかった事例(離婚)

離婚から2年の間に夫婦あるいは夫婦だった者の一方は他方に財産分与を求めることができます。 この財産分与は、主に結婚後に得られた財産の夫婦共有持ち分を清算するものです。 しかし、財産分与の手続を経ない間においては、不動産な…【続きを読む】

養育費算定表改定について

大きく報道されているとおり、改定された養育費算定表が本日公表されました。 報道では、概ね養育費は増額か現状維持とされています。 算定表上の養育費がどのくらいとなるかは、従来どおり双方の収入に応じてということになります。 …【続きを読む】

年金分割の請求期限(離婚)

離婚時年金分割は、特に婚姻生活が長く、一方の収入が他方よりかなり多いような場合、老後の生活に大きく影響するため、忘れてはならない手続です。 この離婚時年金分割については、厚生年金法が手続の期限を定めています。  第七十八…【続きを読む】

未払い婚姻費用の財産分与での精算(離婚)

婚姻費用は、調停などにより請求をしたときから発生するというのが一般的な考え方です。 しかし、この考え方を突き詰めると、調停などにより請求をする以前については、婚姻費用を払うべき者が婚姻費用を払わないまま利得することになり…【続きを読む】

婚姻関係破綻にならなかったものの不貞で慰謝料500万円が認められた事例

不貞による慰謝料額は、不貞相手については、不貞により離婚となったとしても、200万円程度が限度というのが実情かと思います(配偶者についてはより高額な慰謝料が認められる可能性があります)。 しかし、これはあくまで相場でしか…【続きを読む】

「嫁いびり」と慰謝料(離婚)

離婚に伴う慰謝料については夫婦の行為のみが対象となるのが原則です。 しかし、第三者の行為が悪質であり、そのために夫婦関係が破綻したような場合については、第三者の行為について慰謝料が認められることもあります。 典型は不貞で…【続きを読む】

借金をしたこと等と慰謝料(離婚)

夫婦の一方が借金をしたとしても、それが生活のために必要なものであれば直ちに離婚原因や慰謝料の原因になることはありません。 しかし、遊興のために多額の借金をした場合、借金について他方の配偶者に説明を尽くさないような場合につ…【続きを読む】

夫婦間の取り決め・約束の効力(離婚)

民法754条は、「夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる」と規定しています。 これを文字通りとらえると、例えば配偶者の一方が不貞をし、他方に対し慰謝料の支払いを約束した場合でも、そ…【続きを読む】

別居期間7年以上でも婚姻関係が破綻していないとされた事例(離婚)

当事者が離婚に合意しない場合、婚姻関係が破綻しているなどの事情がなければ裁判上離婚は認められません。 そして、別居期間が長い場合、婚姻関係破綻が認められやすくなります。 婚姻期間などの事情にもよりますが、別居を2から3年…【続きを読む】

同性愛者同士の内縁のカップルと不貞慰謝料

報道でも話題となりましたが、宇都宮地裁真岡支部令和1年9月18日判決は、同棲愛者同士のカップルの夫婦間において、一方が不貞をしたことについて、慰謝料請求を認めています。 LGBTや同性愛者間の法律関係に影響する可能性もあ…【続きを読む】