不貞相手は離婚について責任を負わないとする最高裁判例

本日、最高裁判所は、不貞相手は離婚について原則として責任を負わないとする新判断を示しました。 判断部分は以下のとおりです。 「夫婦の一方は,他方に対し,その有責行為により離婚をやむなくされ精神 的苦痛を被ったことを理由と…【続きを読む】

不倫をめぐる新しいルールが示されるか?  最高裁平成31年2月19日判決はいかに?

報道によると、最高裁が、不倫相手に対する慰謝料についての判決を平成31年2月19日に言い渡すようです。 この事件については1月15日に弁論も開かれています。 これは、妻が不倫をし、その後それをきっかけに夫婦が離婚したので…【続きを読む】

何年別居すると婚姻関係が破綻したと言えるのか(離婚、不貞)

離婚について合意がない場合、一方当事者が離婚調停後に離婚訴訟で離婚を認めてもらうためには離婚理由が必要です。 別居が長期間にわたったことによる婚姻関係の破綻はその離婚理由の代表的なものです。 また、誰かと結婚している人が…【続きを読む】

不貞・不倫についての故意・過失と損害賠償責任(不貞)

誰かと婚姻関係にある人と性行為をした場合、その人は不貞をしたとして慰謝料請求の対象となりえます。 しかし、不貞相手については、自分が性行為をしている相手が独身であると名乗っており、誰かと婚姻しているとは知らなかったという…【続きを読む】

家からの締め出しと不法行為(離婚)

夫婦関係が悪化した場合、配偶者の一方が鍵を取り替えるなどして他方配偶者が家に入れなくすることがあります。 このような事案についての判決である東京地裁平成30年1月25日判決は、以下のとおり鍵の取替えが不法行為に該当すると…【続きを読む】

単身赴任と婚姻関係破綻(不貞、不倫の慰謝料)

夫婦の一方が、他の人と性的関係を持った場合には、不貞とされ、慰謝料が発生します。 しかし、夫婦が長年月別居している場合、婚姻関係が破綻しているとされ、夫婦の一方が他の人と性的関係を持っても不貞とはされないことがあります。…【続きを読む】

枕営業と不貞行為による慰謝料

不貞があった場合、不貞相手は慰謝料支払い義務を負うのが原則です。 ところが、東京地裁平成26年4月14日判決が、ホステスによる枕営業について、肉体関係があったとしても、それが婚姻共同生活の平和を害するとは言えず、不法行為…【続きを読む】

アパートへの出入りと不貞関係(不倫関係)

不貞や不倫が認められると慰謝料請求の対象となります。 ここでいう不貞とは、基本的には性行為を意味します。 しかし、不貞や不倫が秘密裏に行われるものであるため、時にその立証は困難となります。 例えば、異性同士あるいは同性同…【続きを読む】

再婚・養子縁組と養育費減免

養育費が一旦決められた以上、事情変更などがなければその減免はできません。 この事情変更として典型的なものとしては、未成熟子の養子縁組があります(未成熟子を監護する親の再婚だけでは減免はされません)。 これは養子縁組により…【続きを読む】

不貞・不倫について

1 不貞・不倫とは? 不貞・不倫は離婚や慰謝料の理由となることがあり、重要な概念です。 東京地裁平成28年11月30日判決は以下のとおり述べます。   「「不倫関係」とは男女関係が人の道に外れている関係,「不貞…【続きを読む】