安全扉設置義務について判断された事例(労働災害)

労働安全衛生規則は、以下のとおり定めます。 「第百四十七条 事業者は、射出成形機、鋳型造形機、型打ち機等(第百三十条の九及び本章第四節の機械を除く。)に労働者が身体の一部を挟まれるおそれのあるときは、戸、両手操作式による…【続きを読む】

タンク内での毒ガス(硫化水素)発生と労災

タンク内で作業している労働者が毒ガスで死傷するという事故はそれなりの頻度で発生する労災事故です。 例えば、温泉タンクの清掃作業中に労働者が硫化水素により死亡した事故について、長崎地裁平成28年12月20日判決は以下のとお…【続きを読む】

労働災害(労災)と発注者の責任

労災が発生した場合、労働者を使用していた使用者(あるいはその元請など)が損害賠償責任を負うことは多くあります。 しかし、発注者まで損害賠償責任を負うことは多くはありません。 例えば、津地方裁判所平成29年5月29日判決は…【続きを読む】

転落事故の労災

転落事故は労災の中でも頻繁に発生するものです。 作業現場によって対策は違うものの、高所作業においては防網を設置し、親綱の使用を指導すべきとされることが多く、使用者がその設置をしなかった場合には損害賠償責任が生ずるのが原則…【続きを読む】

過労と脳・心臓疾患(労災保険)

長時間労働などの過労により脳・心臓疾患( 脳内出血(脳出血)、くも膜下出血、脳梗塞、高血圧性脳症、虚血性心疾患等、心筋梗塞、狭心症、心停止(心臓性突然死を含む)、解離性大 動脈瘤)に罹患した場合、労災認定されることがあり…【続きを読む】

労災における資料収集

労災で損害賠償請求をする場合、もっとも重要なのは労災の手続で作成された復命書などの資料となります。 これは行政機関個人情報により開示請求することができます。 しかし、問題は、開示請求をしてもほぼ墨塗りされて出てくるという…【続きを読む】

労災と元請の損害賠償責任

労働災害が発生した場合、元請が賠償責任を負うことは稀ではありません。 元請と労働者との間には直接の契約関係はありません。 しかし、労働者安全衛生法は、以下のとおり定めます。   第二十九条 元方事業者は、関係請…【続きを読む】