元夫から元妻に対する建物明け渡し請求が認められなかった事例(離婚)

離婚から2年の間に夫婦あるいは夫婦だった者の一方は他方に財産分与を求めることができます。 この財産分与は、主に結婚後に得られた財産の夫婦共有持ち分を清算するものです。 しかし、財産分与の手続を経ない間においては、不動産な…【続きを読む】

年金分割の請求期限(離婚)

離婚時年金分割は、特に婚姻生活が長く、一方の収入が他方よりかなり多いような場合、老後の生活に大きく影響するため、忘れてはならない手続です。 この離婚時年金分割については、厚生年金法が手続の期限を定めています。  第七十八…【続きを読む】

「嫁いびり」と慰謝料(離婚)

離婚に伴う慰謝料については夫婦の行為のみが対象となるのが原則です。 しかし、第三者の行為が悪質であり、そのために夫婦関係が破綻したような場合については、第三者の行為について慰謝料が認められることもあります。 典型は不貞で…【続きを読む】

夫婦間の取り決め・約束の効力(離婚)

民法754条は、「夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる」と規定しています。 これを文字通りとらえると、例えば配偶者の一方が不貞をし、他方に対し慰謝料の支払いを約束した場合でも、そ…【続きを読む】

別居期間7年以上でも婚姻関係が破綻していないとされた事例(離婚)

当事者が離婚に合意しない場合、婚姻関係が破綻しているなどの事情がなければ裁判上離婚は認められません。 そして、別居期間が長い場合、婚姻関係破綻が認められやすくなります。 婚姻期間などの事情にもよりますが、別居を2から3年…【続きを読む】

特有財産と財産分与(離婚)

離婚の際には、夫婦が共同で作った財産について財産分与がなされることになります。 夫婦の一方が結婚前から持っていた財産、すなわち特有財産については、夫婦が共同でつくったものではないので、財産分与の対象とならないのが原則です…【続きを読む】

婚姻関係破綻の認識と不貞慰謝料

不貞相手に対し慰謝料請求をするについては、一般の不法行為による損害賠償請求と同じく、不貞相手に故意・過失があることが必要です。 ここで故意・過失があるとされるためには、少なくとも請求者と配偶者の婚姻関係が破綻していないこ…【続きを読む】

暴力、DVや不貞と有責配偶者からの離婚請求

有責配偶者からの離婚請求については原則認められないというのが判例の立場です。 不貞やDV,暴力が有責性を裏付けることは明白です。 しかし、ここでの有責性というのは一定程度高度なものが求められます。 よって、DVや不貞があ…【続きを読む】

2年以上の別居期間があっても離婚を認めなかった事例

当事者間で離婚の合意が成立しない場合、離婚を求める当事者としては離婚を求める訴訟を起こし(その前に調停を経ることが必要です)、離婚事由があると判断されなければなりません。 婚姻関係が破綻している場合には通常は離婚が認めら…【続きを読む】

暴力と有責配偶者からの離婚請求

有責配偶者からの離婚請求は原則認められないことになります。 暴力をふるった配偶者が有責配偶者となりうることは言うまでもありません。 しかし、他の事由同様、程度問題という側面もあります。 例えば、福岡家庭裁判所行橋支部平成…【続きを読む】