相続人でなくとも相続財産を取得できる場合(特別縁故者に対する分与)

1 相続人でなくとも相続財産を取得できる場合(相続財産分与) 相続財産を相続するのは、被相続人と一定の親族関係にある相続人です。 しかし、被相続人が相続人以外の人に財産を遺贈する場合、特別寄与制度が適用される場合には、被…【続きを読む】

祭祀承継財産の相続

1 祭祀に関わる遺産と相続  民法第八百九十七条は、「系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるとき…【続きを読む】

一部遺産分割をした後での残遺産の分割方法

1 一部遺産分割と残遺産の分割方法 遺産分割については、当初の分割協議時点ではすべての遺産が明らかではなかったなどの理由から、まず遺産の一部のみ分割し、後日残りの遺産について分割をすることがありえます。 例えば、それぞれ…【続きを読む】

夫・妻や子に1円も相続させたくないときどうする?(推定相続人廃除)

1 原則として1円も相続させないことはできない 夫や妻、子どもに1円も相続させたくないと思っている方もいるでしょう。 その場合、まずは遺言書で、他の人にすべて相続させるとの方法が考えられます。 しかし、兄弟姉妹以外の相続…【続きを読む】

危急時遺言の効力

1 危急時遺言 遺言としては、自分で全文自筆で記載する自筆証書遺言、公証人が作成する公正証書遺言が有名であり、数も多いです。 しかし、亡くなることを想定しないでいたところ、新型コロナなどの急病で入院し、自筆証書遺言や公正…【続きを読む】

紀州のドン・ファン殺人容疑で逮捕 相続はどうなる?

1 紀州のドン・ファン死亡事件で警察が元妻逮捕との報道 報道によると、紀州のドン・ファンと呼ばれていた資産家の男性が死亡した件で、元妻が殺人容疑で逮捕されたということです。 実際に元妻が殺人をしたかどうかは全く明らかでは…【続きを読む】

実際とは違う日付で作成された自筆証書遺言の効力

1 自筆証書遺言の形式 自筆証書遺言は、自分だけで作成するのであればお金もかからず、気軽に作成できるのが利点です。 しかし、法律で定められた形式的要件を満たさないと効力を生じないこともあります。 民法第九百六十八条は、「…【続きを読む】

相続放棄

1 相続放棄制度 被相続人が借金を背負っているような場合、相続人が相続放棄をして、借金の相続を免れることができます。 その場合、プラスの財産も相続できなくなることに注意が必要です。 この相続放棄については、民法第九百十五…【続きを読む】

配偶者居住権と節税

1 相続法改正で配偶者居住権創設 相続法改正で配偶者居住権が創設されました。 これは、被相続人の配偶者が、遺産である住居に居住し続けることができる権利です。 民法第千二十八条は、以下のとおり定めます。 「被相続人の配偶者…【続きを読む】

大学院進学費用・留学費用と特別受益(相続)

1 特別受益とは? 民法第九百三条は、「共同相続人中に、被相続人から、遺贈を受け、又は婚姻若しくは養子縁組のため若しくは生計の資本として贈与を受けた者があるときは、被相続人が相続開始の時において有した財産の価額にその贈与…【続きを読む】